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知る人ぞ知る?のか?
マンガ読み仲間から教えてもらった「難波鉦異本」……なにわどらいほん、と読みます(もりもと崇著/エンターブレイン ビームコミックス)がめっぽうオモシロイです。







江戸時代の遊郭話。でも「さくらん」とは違います。
大坂の遊郭「新町」を舞台に、遊女・和泉とその付き添いをしている少女・ささらの視点で物語が進みます。

和泉は「天神」の遊女。天神とは太夫の次のクラスで、名妓・夕霧太夫の名代もつとめていた。
(廓での地位は、1:太夫 2:天神 3:鹿子囲/かこい 4:端/はじ…)
三弦の名手で頭がよく金勘定にうるさい和泉アネサマのことを、付き添い(かむろ)のささらは「がめつい金の亡者で芸事のひとつも教えてくれんヘビ女!」と思っていたが……。

当時の風俗をかみくだいて物語にちりばめたり、それぞれ良いキャラ立ちでストーリーもたいへん練られていて、久々に深いぃ本を読んだなあという思いです。
廓=吉原とか、京都の島原のイメージが強いですが、新町では(上客が保証金を払う条件で)お花見や芝居見物など外へ連れ出してもらえたんですね。開放的な雰囲気もあって、よかったです。

2003年に刊行されたもともとの単行本が、手塚治虫文化賞・新生賞を受賞されてます。
こんな面白いマンガに気づかなかったとは! 
コミックの世界は広いなあー。

この新しい装丁は、デザイナーさんが江戸時代の黄表紙をモデルに、つくったものだそう。かっこいい。上巻・中巻が発売されています。廓話なので多少エロいですが、気にならないかたはぜひぜひ!

☆下巻は描き下ろしを入れて、2月発売だそうで、楽しみです!

| - | 06:47 AM |
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